川崎市の「おくやみコーナー」の設置運営を支援―2024年10月1日より電話にて利用予約を開始、全7区で2024年10月15日より窓口運営開始―

超高齢社会を背景に需要が高まる「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書（東京都中央区、代表取締役社長：小林 史生、東証プライム：6184、以下：当社）は、神奈川県川崎市（以下、川崎市）の「おくやみコーナー」の設置運営を支援し、2024年10月15日より、全7区で各区役所に専用ブースを設置し、窓口を開設することとなりましたため、お知らせいたします。また、窓口利用に必要な予約は10月1日より、電話にて受付を開始します。

当社は、川崎市の「おくやみコーナー」運営に必要な支援を提供し、ご遺族の負担軽減に努めることで、行政サービスの向上に貢献します。全7区にそれぞれ専任スタッフを配置し、全国初(*)となる政令指定都市での予約専用コールセンターの運営も行います。

*自社調べ

株式会社鎌倉新書は、川崎市市制100周年記念事業を応援しています。

おくやみコーナーとは

全国の地方自治体は、日々、葬儀や死後の手続きに関する多くの相談に対応しています。死亡や相続に関する手続きは頻繁に行うものではないため、戸惑いや不安を抱く方が多いのが現状です。さらに、これらの手続きは複数の行政機関をまたがることが多く、時間がかかり、手続きを進める方に大きな負担となる場合が少なくありません。

こうした状況を受けて、行政サービスの充実を図るために「おくやみコーナー」を設置する自治体が増えています。川崎市においても、2024年10月15日より運営が開始となりました。

当社は、ポータルサイトの運営やお客様センターでのユーザー対応を通じて培った知見を活かし、川崎市の「おくやみコーナー」が円滑に運営できるよう支援いたします。

今後も終活全体を見据えた包括的なサポートを提供し、行政サービスの充実と質の向上に貢献してまいります。

具体的な取り組み内容

（1）おくやみコーナーの運営窓口等整備業務
プライバシーやバリアフリーに配慮した相談窓口を全7区で設置・運営し、窓口の相談環境を整備します。

（2）おくやみコーナー運営委託
各区役所に1名の専用スタッフを配置し、予約制（1日最大4枠）での対応を行います。予約専用コールセンターは3名体制で、10月1日より受付を開始し、遺族のヒアリングを通して必要な手続を抽出し、スムーズな手続きサポートを提供いたします。

「おくやみコーナー」概要

【名　称】おくやみコーナー
【日　程】詳細は下記

【場　所】詳細は下記

各区役所に専用ブースを設置（各区１ヶ所）

今後の展望

当社は、内閣官房、総務省、デジタル庁、そして自治体との連携を通じて、下記を推進していきます。

（1）SDGs目標11「住み続けられるまちづくり」達成への貢献
（2）自治体DXの推進支援
（3）おくやみコーナーの開設支援及び運営委託化
（4）内閣官房IT総合戦略室の推進する「死亡・相続ワンストップサービス」の拡充支援
（5）自治体との「地域住民の終活支援に関する協定」を推進し、終活・ご遺族支援において自治体が抱える課題を包括的に解決していきます。

自治体関係者様のお問い合わせ先

【株式会社鎌倉新書　官民協働事業部】

電話番号　　　：03-6866-0885（部門代表）
担当者　　　　：川口／萩原
問合せフォーム：https://www.kamakura-net.co.jp/kanmin/contact-kanmin/