2024/01/22
プレスリリース
超高齢社会を背景に需要が高まる「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長:小林 史生、東証プライム:6184、以下:当社)は、神奈川県横浜市(以下、横浜市)と「お悔やみ窓口試行設置等に関する協定」を2023年5月17日に締結しました。その後、窓口の設置に向けて準備を進め、この度、2024年1月30日、横浜市鶴見区(以下、鶴見区)と横浜市瀬谷区(以下、瀬谷区)の2箇所の区役所庁舎内にて窓口の試行が開始されることとなりました。22日より窓口利用に必要な予約を開始といたします。当社は、横浜市がお悔やみ窓口試行運営に係る業務を実施するにあたり、引き続き必要な支援を行うことで、お悔やみ窓口の設置ならびにそれによる市民に対する行政サービスの充実と質的向上を目指してまいります。
当社は人々が悔いのない人生を送るお手伝いをするため、終活・供養専門企業として「いい介護」、「いい葬儀」、「いいお墓」、「いい相続」などのサービスを運営し、お客様センターやポータルサイトを通じた相談受付や情報提供を行うことで、終活ワンストップサービスの実現を目指しています。
全国の地方自治体では、葬祭や死後の手続きをはじめとする相談に日々対応していますが、遺族にとって死亡や相続に関する手続きは生涯で繰り返し発生するものではないため、悩みや不安を持つ方が多いことも明らかになっています。さらに、これらのおくやみ関連の手続きは、複数の課で手続きを行う必要があるため、複雑で長時間に渡ることも多く、遺族の負担となっています。
このような状況のなか、遺族の負担軽減を目指して、「おくやみコーナー」を設置する自治体が急増し、内閣官房も「おくやみコーナーの設置ガイドライン」(※)を策定する等、おくやみコーナーの設置を進める動きが出てきています。
※令和2年5月15日 内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室「おくやみコーナーの設置ガイドライン」(出典)政府 CIO ポータル「おくやみコーナー」を設置する市町村支援
こうした背景から、横浜市でも「お悔やみ窓口」の設置にむけた検討を行い、この度、鶴見区・瀬谷区での試行運営が開始するに至りました。
(1)お悔やみ窓口の運営窓口等整備業務
プライバシーやバリアフリーに配慮した相談窓口を設置・運営し、窓口の相談環境を整備します。
(2)お悔やみ窓口運営委託
遺族のヒアリングを通して必要な手続を抽出し、スムーズに手続きできるようご案内します。
【予約ページURL】24時間対応
鶴見区:https://shinsei.city.yokohama.lg.jp/cu/141003/ea/residents/procedures/apply/a8b07d70-e85b-4b74-8f42-028380464182/start
瀬谷区:https://shinsei.city.yokohama.lg.jp/cu/141003/ea/residents/procedures/apply/6c2d468c-b2be-4ece-a372-2c407a4a5dd2/start
【お電話の場合】平日8時45分から17時15分まで
鶴見区:045-510-1703
瀬谷区:045-465-6095
※お客様対応中はすぐに出られない場合がありますので、ウェブでのご予約をおすすめします。
当社は、内閣官房、総務省、デジタル庁、そして自治体との連携を通じて、下記を推進していきます。
(1)SDGs目標11「住み続けられるまちづくり」達成への貢献
(2)自治体DXの推進支援
(3)内閣官房IT総合戦略室の推進する「死亡・相続ワンストップサービス」の拡充支援
(4)自治体との「地域住民の終活支援に関する協定」を推進し、終活・ご遺族支援において自治体が抱える課題を包括的に解決していきます。
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社 鎌倉新書 広報担当
〒104-0031 東京都中央区京橋2-14-1 兼松ビルディング 3階
TEL:03-6262-7185
MAIL:pr@kamakura-net.co.jp
問合せフォーム: https://www.kamakura-net.co.jp/contact/