【介護】2025年問題解決の一翼を担う新サービス「いい介護」2020年8月1日開始

2020/08/01

プレスリリース

当社は、2020年8月1日より、医療機関と連携した介護施設探しのポータルサイト 「いい介護」 を開始します。

URL:「いい介護」サービスページ


■介護業界の現状と課題


●迫りくる2025年問題。

団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)となり、介護ニーズが高まるとされています。かねてより介護現場の過酷な労働が注視されてきましたが、今般の新型コロナウイルスにより拍車がかかりました。介護現場の労働環境の改善と待遇を見直さなければ、離職率が向上し、人手不足などによるサービス水準の低下が予測されます。


●身元保証人を立てられず、入居を拒否されるケースも。

介護施設や老人ホームに入居するにあたり、治療方針の判断、入院する際の手続き、入居者が亡くなった時の連絡先などが必要になります。しかし、高齢化率、未婚率の増加により、身元保証人を立てられない人が増えており、施設に入居できないケースも約3割と散見されます。


■鎌倉新書が介護事業に進出する理由


当社は近年、事業領域を「供養」から「終活」へと拡大させ、相続、葬儀、お墓、散骨、仏壇などにまつわるサービスを展開しています。そして、当社が考える 「終活=人生をより良く生きるための活動」をサポートすべく、生前分野である介護事業に進出します。介護を必要とする段階で当社にご相談いただくことで、施設入居後に万が一のことがあっても、その後の相続や葬儀など、これまで培ってきた専門家の視点から最適なサポートをすることが可能になります。


■「いい介護」について





■「いい介護」利用者の声


サービス開始前から、数々のお客様のご相談を承ってきました。お寄せいただいた声の一部をご紹介します。


■「いい介護」今後の展望


介護施設の運営企業の多くは、介護職員の待遇改善のため、入居者募集の広告費や、入居者斡旋手数料の削減に努めています。「いい介護」は中長期計画として、介護施設の運営企業の経費を削減することで、職員の待遇改善の一翼を担うことを目指します。具体的には、入居者斡旋手数料を大幅に減額できるビジネスモデルに転換することを視野に入れています。介護職員の待遇改善に役立つ新たな仕組みを定着させることで、当社と介護施設運営企業の強固な関係性のもとサービスを提供し、2025年問題における課題解決の一翼を担い、日本の介護環境を改善したいと考えています。


■事業担当者 趙 珉技(ジョー・ミンギ)の想い


●介護で悩んでいる方へ。

介護施設を選ぶことは、その方の終の棲家を選ぶことです。だからこそ慎重に、遠慮なく専門家を活用してほしいと思います。介護は、大切な人の老後を支えるものでありながら、時間と体力、そして心も消耗する要素をはらんでいます。介護保険の制度や病気を理解したりと、慣れないことも多いうえ、お金の悩みも付きまといます。そして、介護期間は10年以上にもわたる長い道のりです。お困りごとはその時の状況によって変化していきますので、正解にたどり着くことが難しいものです。お客様が100人いれば、100通りの選択があります。「家族の介護が必要になった」「介護者になった」ときは、自分だけで抱え込まず、専門家に頼ってみてください。


●「いい介護」を開始したいと思った理由。
以前から、介護施設の検討者を中心に、高齢者の悩みを包括的にサポートできる介護サービスを提供したいと思っていました。要介護高齢者の生活の悩みは、身体の介助から、栄養や運動能力のケア、認知症のケア、そして身元保証人の確保、施設の入居費用工面のための不動産の売却や、次世代への相続に至るまで、難易度が高く、かつ範囲の広い様々な問題を伴います。しかしながら、このような悩みを包括的に相談できるサービスはごくわずかであり、自身にとっての「ベストな介護」を受けられないことを課題と捉え、解決したいと考えました。


●サービス開発にあたって苦労した点。
新型コロナウイルス感染拡大により、入居希望者の入居に遅滞が生じているため、相談方法の調整に苦労しました。介護施設の入居を検討するきっかけの多くは入退院のため、当初は入院先やご自宅での対面相談を予定していました。しかし新型コロナウイルスの状況を考慮し、相談方法の選択肢を増やしました。結果的に、お電話、対面相談、オンライン相談など、ご要望に合わせて選択できるようになり、利便性が向上しました。


■参考:介護業界における新型コロナウイルスの影響


新型コロナウイルスの感染拡大による自粛が続いた5月末まで、在宅介護はケアマネジャーやヘルパーなどの訪問が減少していました。介護施設では外出や面会に制限がかかり、施設の見学ができなくなったケースもあり、入居予定者や家族の不安は高まっていきました。「いい介護」は、感染症の不安が続く中でも、安心して介護施設を探せるようなサービスを順次提供していきます。


■「いい介護」における広報活動


●「いい介護」 担当役員 岩﨑 考洋への取材
●「いい介護」 事業担当者 趙 珉技(ジョー・ミンギ)への取材
● 提携施設のご紹介
● その他、素材のご提供 など


■報道関係の方-追加資料ダウンロードのご案内


プレスリリースには掲載していない詳細資料を配布しています。

ご希望の方は、以下より資料請求が可能です。

https://forms.gle/K317BDdVeHkpTjyo7


■取材・プレスリリース・掲載に関するお問い合わせ


株式会社 鎌倉新書 広報担当
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目14-1 兼松ビルディング3階

【報道関係の方】ご都合に合わせてお問合せください。

TEL:03-6262-7185 FAX:03-6262-3529
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【報道関係以外の方】こちらのフォームにご記入をお願いいたします。

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【鎌倉新書について】

鎌倉新書は、葬儀・お墓・相続・仏壇など終活関連のポータルサイトの運営や、オーダーメイドのお別れ会や社葬のプロデュース、終活関連の冊子・印刷物、専門誌等の出版を通じて、高齢者とそのご家族の課題解決に取り組み、豊かな社会づくりに貢献します。