株式会社鎌倉新書(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水祐孝、以下 当社)は2015年9月21日の敬老の日に向け、「祖父母と孫で楽しむ敬老の日の過ごし方」について、祖父母世代、孫世代、それぞれにアンケート調査を実施いたしました。祖父母世代については、鎌倉新書が提携している介護施設様にご協力をいただき、孫世代については、「Yahoo!エンディング」サービスにおいて当社がご提携しているヤフー株式会社様のご協力でインターネット調査をいたしました。
調査年月日:2015年9月1日~10日 調査対象:祖父母世代99名、孫世代405名
■第1問「一緒に食べたいものはなんですか?」
◇「寿司はみんなが好きだから。子どもたち、孫とワイワイ言いながら食事をすれば何でもおいしく食べられますね」(50代・女性・孫とは別居)
◇「ハンバーグは妻(祖母)が作ってあげて、とてもうれしそうだった」(70代・男性・孫とは別居)
◇「お蕎麦や和食のようなサッパリした食べ物の方が負担がないと思う」(20代・女性・祖父母とは別居)
◇「祖母の手料理。特に煮物が絶品なので、いつでも食べたいです」(40代・女性・祖母とは別居)
1位はどちらも同じく「お寿司」でした。世代を超えても家族がみんな好きなものとして認知されているようです。また、どちらの世代もそれぞれ自分の食べたいものというより、「相手が好きそうなもの」を選んでいることがわかり思いやりを感じます。「祖母の手料理が好き」という回答には、より一層の温かさを感じます。
■第2問「一緒に行きたいところはどこですか?」
◇「孫との約束で孫が二十歳になった時に「一緒にハワイに行こう」二十歳になる孫を楽しみに待っています。元気でいられるよう頑張ります」(50代・女性・孫とは別居)
◇「公園で孫と一緒に体を動かして遊びたいです」(60代・女性・孫とは同居)
◇「あまり外出するのではなく、室内で落ち着いてゆっくり過ごせる温泉旅館などに行けたらと思います」(30代・男性・祖父母とは別居)
◇「お墓参りは先祖を敬う上で大切だと思います」(20代・女性・祖父母とは別居)
祖父母に人気なのはテーマパークや動物園など一緒に楽しめるところ。テーマパークの中でも半数以上の方が東京ディズニーリゾートを具体的に指名していました。体力的に疲れるけれど、東京ディズニーリゾートに連れて行ってあげたときの孫の笑顔をつい思い浮かべながら回答されたことでしょう。
孫は圧倒的に「温泉」との回答です。食事と同じく、行きたい場所でも、お互いを気遣ったところがそれぞれ上位にランクインしたのが印象的です。また、孫世代の2位の「一緒ならどこでも」には、祖父母世代への純粋な優しさを感じます。
■第3問「一緒にやりたいことはなんですか?」
◇「あやとりやお手玉など昔の遊びを知ってほしいし、教えたいです」(60代・女性・孫とは別居)
◇「外出やスポーツは体力的に辛いですが、ゲームならまだまだ一緒やれるし、まだまだ勝てる」(60代・男性・孫とは別居)
◇「特別に何かをするより日常で一緒にいる時間を充実させたほうが良い」(30代・男性・祖父母と同居している)
◇「祖母の料理は美味しくて丁寧。その味付けは学ぶべきことを強く思ってる」(40代・女性・祖父母とは別居)
世代を超えて一緒に楽しむ「運動」「旅行」「散歩」「ゲーム」が人気です。また、祖父母が孫に教える「昔の遊び」や「料理・お菓子作り」などもお互いにそれを楽しみたいと思っている模様です。
一方、孫からは「一緒にいられる時間があれば特別に何かをしなくてもいい」という意見も多く見られました。残された時間をゆっくり一緒に過ごしたい、というのも素敵な思いやりの表れです。
■ まとめ
以上が、今回の「祖父母と孫で楽しむ敬老の日に関するアンケート」の結果の内容となります。中には「祖父母と関り合いになりたくないから、一緒にやりたいことはない」「孫が他の孫をいじめるから会いたくない」といった厳しい意見もありましたが、そういった意見はごく少数で、「相手が望むことを優先してあげたい」といった、思いやりにあふれた回答が目立ちました。
せっかくの敬老の日ですから、祖父母世代は孫世代に思い切ってわがままを言ってみるのも、案外喜ばれるのかもしれません。
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【鎌倉新書について】
当社は、供養・仏事を中心とした情報提供を通して、人と人とのつながりのサポートを行っています。
人生のライフステージにおけるつながりの場面を、より良い形にできるようお手伝いしています。
社名 :株式会社鎌倉新書
設立 :1984年4月
所在地 :東京都中央区日本橋本石町4-4-20 三井第二別館 3F
代表者 :代表取締役社長 清水祐孝
資本金 :1億1,020万円
【鎌倉新書が運営する、主なサイト】