2017/12/18
メディア掲載
2017年12月18日発行(12月26日特大号)の『週刊 エコノミスト』「 日本経済総予測2018」「イノベーションが日本を変える」=特別対談 米倉誠一郎 経営学者、法政大学教授 × 吉川洋 経済学者、立正大学教授にて、弊社について取り上げられました。
【以下、一部引用・『週間 エコノミスト』12月26日特大号P33】
吉川:そうした環境技術を使った新しいサービス、つまり「グリーン」なビジネスに、
もう一つ付け加えたいのが「シルバー」、すなわち高齢社会向けのビジネスだ。
中国もいずれ超高齢社会に突入する。
米倉:なるほど。シルバービジネスでは、鎌倉新書という面白いベンチャーがある。
元々仏具関係の出版社だったが、ネットで葬式の出し方とともに葬儀社・仏壇店などを紹介するポータルサイトを立ち上げている。
都会に出て実家のお墓との縁が切れてしまった人々のニーズを的確に捉えて急成長した。
年間130万人が亡くなる日本のマーケットは大きい。
ネットを使ってビジネス規模を獲得した結果、上場を果たした。
ITやバイオ関連で起業するならシリコンバレーに行くべきだが、日本でしか生まれない事業機会もある。
それは日本のシステムを使っても十分成長させることができる。
吉川:「必要は発明の母」と言うが、課題先進国の日本は、イノベーションの「1丁目1番地」とも言える。
潜在的には宝の山だ。
■いい葬儀
■いいお墓
■いい仏壇