2017/02/28
調査レポート
【消費者動向】価格より大事なのは「樹木葬」などの「お墓のタイプ」による選び方
【樹木葬】選んだ理由 亡くなった方の希望
【マーケット】お墓の平均価格、前年比90%(20万円減)
ライフエンディング領域でポータルサイト「いい葬儀」「いい仏壇」「いいお墓」と、お別れ会プロデュースサービス「Story(ストーリー)」を運営する株式会社 鎌倉新書は、2017年2月28日に「いいお墓」利用者を対象としたアンケート調査に基づいた「第8回 お墓 消費者全国実態調査」(※1)を発表しました。
(※1)本調査報告は、2回のアンケート結果を元に作成しております。
・調査1:2016年に「いいお墓」を通じてお墓の購入報告のあったお客様(通年実施)
・調査2:2016年に「いいお墓」を通じてお墓の購入報告があったお客様(2017年2月実施)
お墓の消費者全国実態調査:http://e-ohaka.com/research/research_1702/
◆霊園選択で一番重視した要素第1位は「お墓のタイプ」
「お墓のタイプ(「一般墓」や「樹木葬」など)」が「お墓参りにアクセスのよいエリア」や「園内の雰囲気」を抑え1位にランクインしました。新しいタイプのお墓への知識・関心が高まり、こだわりをもってお墓探しをしている人が多くいることがうかがえます。
◆永代供養墓の需要は、お墓のタイプによって様々
近年人気の「樹木葬」や「永代供養墓」、「納骨堂」などいわゆる「一般墓以外のお墓」を選んだ理由では、「樹木葬」と「樹木葬以外の永代供養墓」では、その傾向に違いが出ました。「樹木葬」では圧倒的に「故人の希望だから」を理由にする人が多く、逆に「価格」を1番の理由にする人はいませんでした。「永代供養墓」は跡継ぎがいない人のためだけのお墓ではなく、その中でも、それぞれのこだわりを持って選ばれていることがうかがえます。
◆一般墓の平均購入額、181.5万円、永代供養墓は82.3万円
従来型の墓石タイプのお墓(一般墓)購入者に購入総額を聞いたところ、全国平均は181.5万円と前回調査時から約20万円減少しました。購入にあたって、オプションを吟味し、不要なものを削減する傾向がうかがえます。また、今回永代供養墓の平均価格が82.3万円と明らかになりました。300万円以上の層も一定数あり、永代供養墓の中でも広く様々な価格帯があることがうかがえます。
◆【いいお墓について】
2003年に提供を開始した「いいお墓」は、お墓の総合情報サイトです。30年以上の業界知識とネットワークにより、日本全国7,000件以上の墓地・霊園を掲載し、お客様の希望される地域や予算に合った墓地・霊園を簡単に比較できます。安心のお寺の墓地から、話題の樹木葬まで、お客様にあったお墓探しをお手伝いします。さらに、コールセンターのお墓専門相談員がお墓の選び方や紹介の相談を承っています。スマートフォンにも完全対応しています。
URL:https://www.e-ohaka.com/
【鎌倉新書について】
鎌倉新書では、葬儀・お墓・仏壇・遺産相続・看取りなど終活関連のさまざまなポータルサイトの運営を通して、高齢者の課題解決へ向けたサービスを提供しています。
社名 :株式会社鎌倉新書
設立 :1984年4月
上場先:東京証券取引所マザーズ(証券コード:6184)
所在地:東京都中央区八重洲1丁目6-6 八重洲センタービル7F
代表者:代表取締役社長 清水祐孝
資本金:2億1,370万円
URL :https://dncc51odhsc86.cloudfront.net/
【運営する主なサービス】
「いいお墓」 https://www.e-ohaka.com/
「いい仏壇」 http://www.e-butsudan.com/
「いい葬儀」 http://www.e-sogi.com/
「遺産相続なび」 http://www.i-sozoku.com/
「セラヴィ」 http://www.celavi.net/
「Yahoo!エンディング」 https://ending.yahoo.co.jp/
「葬儀の後でもできる大切な人のお別れ会- Story -」 https://e-stories.jp/