東京都練馬区におくやみチャットボットシステムを提供 ―「“行かない・書かない”デジタル区役所」の実現に向けた取組みを支援―

2023/08/21

プレスリリース

超高齢社会を背景に需要が高まる「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長:小林史生、東証プライム6184、以下当社)は、東京都練馬区(以下、練馬区)で2023年8月21日から稼働開始する区総合型チャットボット内においておくやみチャットボットシステムを提供します。

URL:https://obot-ai.com/bot/nerima/


「おくやみ・終活チャットボット」とは

鎌倉新書とObotAIが共同開発した、ご遺族支援に特化したチャットボットです。自治体ホームページや公式LINE等の「手続き・窓口」関連ページに学習機能付きチャットボットを導入することで、24時間365日、住民が抱える死亡・相続関連の質問や課題への回答が可能になります。

また、行政サービスにおけるIT活用に精通したObotAIによると、自治体のご遺族支援に特化したチャットボットの開発は業界初の試みとなります。


取組みの背景

令和3年9月にデジタル社会形成基本法が施行し、地方自治体は、DXへの対応が求められるようになりました。

練馬区は「“行かない・書かない”デジタル区役所」をスローガンに、場所や時間を選ばずスマホやパソコンから手続・相談が出来るデジタル区役所の実現に取り組んでいます。

今回はその一環で、区民の皆様から寄せられる行政手続に関する質問に自動で回答できる「練馬区総合型チャットボット」を導入し、区のホームページと区公式LINEアカウント内で利用することができるようになりました。当社は総合型チャットボットと紐づく形で、おくやみ手続に関する質問への回答に特化した「おくやみチャットボットシステム」の導入・保守業務を中心に支援することで区民サービスの向上に貢献します。


実際の画面

(例)トップ画面


(例)複雑な手続きなども回答が可能です



今後の展望

AIチャットボットは住民の皆様が利用すればするほど学習し、回答精度が向上いたします。今後も多くの回答を追加し、さらなる機能向上に努め住民サービスの満足度向上に貢献します。



【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社 鎌倉新書 広報担当
〒104-0031 東京都中央区京橋2-14-1 兼松ビルディング 3階
TEL:03-6262-7185
MAIL:pr@kamakura-net.co.jp
問合せフォーム: https://www.kamakura-net.co.jp/contact/