仲間を知る
代表取締役社長COO 小林 史生
日本は毎年約130万人の方がお亡くなりこの数は2040年に170万人になると予想されてます。また65歳以上の高齢者割合が30%に到達し日本は世界で最も高齢化が進んでいる国です。 このメガトレンドをビジネス観点で見ると、シニアマーケットは日々拡大し続けている日本に残された数少ない膨大で魅力的なマーケットです。 このマーケットには色々なプレーヤーが既に活躍していますが、実は横断的に顧客の求める全てのサービスを網羅的に提供しているプレーヤーはまだ存在していません。
これは鎌倉新書で働く仲間に求める価値観をまとめた『かましんスタンダード』の中で最初にくるフレーズです。私たちが成し遂げたい世界は、高齢者とそのご家族が直面する課題をすべて解決すること、つまり“終活のインフラをつくること”です。働くことを通じて、社会の課題解決に取り組みたい、大きなことを成し得たいと思っている人にとっては、鎌倉新書は最高の土俵を提供できます。
私たちはテクノロジーを活用して、終活領域の唯一無二メディア企業となることを目指しています。サービスラインナップを増やし新規顧客を獲得すると共に、獲得した顧客に他の様々なサービスをご利用頂きLTVが伸ばす『終活エコシステム』を創ること、が我々の事業戦略の骨子です。でも常に忘れてはいけないことは、あくまで顧客の課題解決ありきで、これがすべてです。
仕事を通じて人はいつまでも成長できる、と私は心から信じています。 常に自ら掲げた目標に対して「どうすれば達成できるか」というポジションを取り、試行錯誤を繰り返し、また挑戦する。決して一人ではなくチームで助け合う。ここにビジネスの醍醐味と大きな自己成長があると信じています。私自身も皆さんと一緒にもっともっと成長したいと思っています。
前職の楽天グループ株式会社には20代で入社し仕事が楽しすぎて結局16年在籍しました。当時楽天で一緒に働いていた仲間の多くが今も第一線で活躍しています。起業した人、上場した人、大企業で経営に携わっている人など様々です。そういう意味では楽天は素晴らしい学び舎でしたし、感謝しかありません。鎌倉新書からも5年後、10年後多くの優秀な人材が一人でも多く世に輩出されるといいな、と思っています。鎌倉新書の経営としてはとても痛手ですが、日本経済を考えると素晴らしいことだと思います。そんな人材輩出企業でありたいと思います。
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