鎌倉新書という社名を聞くと多くの方が出版社を想像されます。その通り祖業は出版社でありました。しかし、今日では全体に占める出版の比率はわずかになり、社名こそ変えていませんがIT活用したメディア・サービス中心の企業となっています。
今日ではインターネットサービスがわたしたちの事業の中核となっております。弊社は、今後も価値のある情報をユーザーの求める方法で提供することから離れることなく事業を成長させ、売上、雇用、利益を拡大させることで社会に貢献していく所存です。
また、高齢化がますます進展する「超高齢社会」、死亡人口が増え続ける「多死社会」。このようなわが国の社会構造の中で、多くの方々の課題解決に役立つよう、今後もたゆまぬサービスの向上や新たなサービスの提供を全社一丸となって推進していく所存です。
私たちは「エンディングあるいはシニア向けの情報ビジネス」ではなく、「人と人とのつながりのサポート」というコンセプトでビジネスを行なっています。「葬儀やお墓の購入サポート」では決してないのです。なぜなら、例えば葬儀の場面は故人や家族との縁を感じ、つながりを再確認する場であり、一人では生きていかれない私たち人間にとっては、そこに意義や価値があると私たちは考えているからです。本質は葬儀やお墓ではなく、人と人とのつながりがあると考えているからです。